”アートな猫”藤沢に大集結!
藤沢市アートスペース平成30年度企画展I 新収蔵作品展
「招き猫亭コレクション 猫まみれ」
空前の猫ブームといえる昨今、テレビや雑誌などのさまざまなメディアでも取り上げられ、SNS でもその姿を見ない日はないほど、猫は身近で、愛してやまない存在です。
そんな「猫」の美術作品を長年コツコツと蒐集してきたのがコレクターの「招き猫亭」氏。
そのユニークなコレクションは、これまでに「招き猫亭コレクション 猫まみれ展」として全国の美術館にて紹介され、好評を博してきましたが、このたび縁があって藤沢市へ寄贈されることとなりました。
スタンラン、ビアズリー、ウォーホルをはじめ、歌川広重や歌川国芳の浮世絵作品、レオナール・フジタ(藤田嗣治)、岸田劉生、椿貞雄、籔内佐斗司ほか国内外で著名な作家の油彩画、彫刻など、いずれも猫をモチーフとした優品およそ450 点になります。
藤沢市アートスペースでは、これらの作品を本市所蔵作品として順次公開する予定です。まずは第1弾としてコレクションの中核を成す選りすぐりの作品を紹介します。
市民をはじめ、多くの美術ファンならびに猫ファンの皆様に「招き猫亭コレクション」の魅力を感じ取っていただければ幸いです。
第1弾となる本展では、コレクションの中から約150点の作品を紹介します。
<主な出展作品(予定)>
・テオフィル・アレクサンドル・スタンラン 《猫と少女》 1898 年、46.0×31.5 ㎝、リトグラフ
・オーブリー・ビアズリー《黒猫》 1884 年、20.0×14.0 ㎝、ラインブロック
・レオナール・フジタ《猫を抱く少女》1950 年、34.0×24.0 ㎝、ドローイング
・歌川国芳( 伝)《猫の百面相》 制作年不詳、大判錦絵
・高橋弘明《ジャパニーズ・ボブテイル》 1924 年、23.5×33.0 ㎝、木版
・岸田劉生《猫と梅図[装幀木版画集より]》 1920 年、18.5×24.5cm、木版
・小泉淳作《猫》2007 年、38.0×24.0cm、紙本着色
・秀島由己男《美しき野生( 片耳リリー)》1987 年、16.3×11.0cm、エッチング、アクアチント
・生田宏司《やすらぎの時》1998(平成10)年、35.5×68.0cm、メゾチント
・三沢厚彦《Head “猫”》 2000(平成12)年、13.8×12.8×14.0cm、木彫
・籔内佐斗司《猫も歩けば》 1998(平成10)年、18.0×10.0×44.0cm、ブロンズ
開催期間 | 2018年5月19日(土) 〜 6月17日(日) |
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時間 | 10時~19時 |
場所 | 藤沢市アートスペース(愛称 FAS=エファース) |
料金 | 一般200円(100円) 高校生・大学生100円 ※()内は10名以上の団体料金 ※中学生以下の方、各種障碍者手帳をご提示の方とその介助者1名は無料 |
アクセス | 辻堂駅北口徒歩5分、ココテラス湘南6F |
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主催・協賛団体など | 藤沢市、藤沢市教育委員会 |
TEL | 0466-30-1816 |
お問い合わせ先 | 藤沢市アートスペース |
ウェブサイトURL | http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bunka/FAS/ |
チラシ等関連資料 | 添付ファイル |