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開館20周年を迎えた茅ヶ崎市美術館では、本年度は「版の美-板にのせられたメッセージ」と題して、木版画の魅力をお伝えしています。
分担作業で制作されていた江戸、明治期の浮世絵版画から、欧米の刺激を受けて「自画・自刻・自摺」を合言葉に作家自身が制作の全作業を行うようになった「創作版画」に発展し、更なる版画の可能性を追求し続ける現代の表現者たち。
シリーズ第3弾の本展では、美術館が所蔵する版画作品のうち、戦後から現代に至るまでに制作された木版画を中心とした約200点をご紹介。