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東海道の旅の世界を今に伝える名キャラクター「弥次喜多(やじきた)」が描かれた浮世絵から、宿場の名所や名物をご紹介！

「弥次喜多」でお馴染みの名キャラクター、”弥次さん”こと弥次郎兵衛と、”喜多さん”こと喜多八の2人組は、江戸後期に出版された十返舎一九作「東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)」に登場し、今日に至るまで人々に親しまれています。

その人気を裏付けるように、「弥次喜多」を用いたリメイク作品が続々と出版されました。
本展では、文を仮名垣魯文(かながきろぶん)、絵を落合芳幾(おちあいよしいく)が担当した「東海道中栗毛の弥次馬(とうかいどうちゅうくりげのやじうま)」を中心に、江戸時代の東海道の名所や名物などを紹介します。

また、歌川広重による貼交絵(はりまぜえ)の傑作「東海道五十三次図会」も展示します。

【学芸員による見どころ解説】
●2018年10月20日(土)
●(1)11時～　(2)15時～ (各回30分程度)
●各回定員40名(当日先着順)　※申し込み不要・無料