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幕末から明治にかけて活躍した歌川芳員の「東海道五十三次内」シリーズは、東海道の各宿場を、コミカルな表情をみせる妖怪とも動物ともつかない生き物たちや、滑稽なポーズの人物と共に描いています。

当館ではこのシリーズを『おもしろ東海道』という愛称で呼び、そこに巧みに盛り込まれた伝説やことわざなどの内容をご紹介しながら、全５６点を芳員の武者絵などとと共に展示します。

また、明治末から昭和にかけて発行された江の島絵はがきを初披露のものを含め多数展示します。