“素材を楽しむ”がコンセプトのフレンチ食堂。ハーブとスパイスでシンプルに旨味を引き出す一皿を

2020年11月、茅ヶ崎・サザン通り沿いにオープン。絶妙な火入れで肉の旨味を引き出すロティをはじめ、「素材を楽しむ」がコンセプト。 フレンチの技法を用いながらも、華美に飾りすぎない、スパイスやハーブをアクセントにしたシンプルな美しさが光るメニューを提供する。

食材も調理法もその日その日で。季節の移ろいを食と空間で演出します

ブラックボードに書き入れられるメニューは旬の食材を仕入れ、その日その日で組み立て。同じメイン食材でも付け合わせやソースに季節を反映し、“ワクワク感”を感じてもらえるよう遊び心を盛り込んでいくという。 店内にもオーナー自ら季節の草花をディスプレイ。特別なひと時になるように、というおもてなしの心遣いが感じられる空間になっている。

お子様連れ、普段使いも大歓迎！ カジュアルにフレンチをお楽しみください

長年飲食業界での、マネジメント業務に関わり、様々な店舗や”スターシェフ”と呼ばれるような人たちの仕事を間近で見てきたというオーナー・菅野誠さん。「丁寧な仕事が作り出す食の感動を、気軽に行ける、身近な存在として提供していきたい」と、アットホームなフレンチ店のオープンを志したという。
「フレンチというとフルコースを食べないといけないイメージがある方もいるかと思いますが、お好きなスタイルで楽しんでいただけるお店にしたいと思っています」と、菅野さん。 繊細な料理からは少し意外なくらいの気さくな人柄が、同店の心地よい雰囲気に一役買っているようだ。