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ひそやかに咲く山野草を楽しむ「藤沢えびね・やまゆり園」4月12日(日)開園

2015年4月13日
この記事のテーマ:ニュース
〈ヤマユリ/2014年7月撮影〉
 豊かな自然が残る藤沢市遠藤の竹林に、4月12日(日)、たくさんの山野草が見られる植物園「遠藤まほろばの里 藤沢えびね・やまゆり園」がオープンした。
 運営するのは遠藤の景観の保全と活用に取り組むNPO法人「里地里山景観と農業の再生プロジェクト」。2007年より「遠藤の100年後の景観を夢見て」を合言葉に、地元の樹木調査、サクラやモミジの植栽などを行う傍らで、種の保全と「いつかは一般の方が楽しめる植物園を」という思いからヤマユリやエビネの栽培・増殖を行ってきた。そして2012年、かねてからの夢の実現のため、同園開設のプロジェクトが始動。山林の持ち主から山を借り受け、元は鬱蒼と茂っていた竹を切り、歩道を整備、山野草を植えるなど、すべての作業を会員たちだけで行い、この度のオープンへとこぎつけた。
 広さはおよそ7,000平方メートル。園路に沿って鑑賞できる山野草は殆どが日本在来のもので、エビネ、ヤマユリ、ヤマツツジ、ヒトリシズカなど約130種類。そのうちの1種のヤマアジサイだけでも約100品種が植えられているという。適度に空間が開けて日光が入ったことで、キンラン、ギンラン、キツネノカミソリなど元々同地に眠っていた山野草たちも芽を出し始めているとのこと。
〈エビネ/2014年4月撮影〉
〈ヤマアジサイ/2014年6月撮影〉
 同会・冨田御幸さんは、「日本在来の山野草は花が咲いても派手さはなく、ひっそりとした佇まいのものが多いですが、その控えめで可憐な姿を、澄んだ空気の中で楽しんでいただければ。エビネなど今では自生できる環境がなかなか無く、自然の中で見かけることは難しくなってしまった種も鑑賞することが出来ます。湘南と言えば『海』ですが、湘南の『山』の素晴らしさを伝えるシンボル的な場所にしていきたい」と意気込む。
 今年度のオープンは8月末まで。4月一杯はヤマツツジやヤマブキ、5月はホタルブクロやヤマアジサイ、7月にはヤマユリ、ハギなど、植物ごとに開花時期が異なるため、訪れる時期によって違った風景が見られそうだ。(詳しい開花時期は下記パンフレット参照)
 人の流れを作ることで地元の農業を活性化させることも狙いの一つで、園内での地場産野菜販売なども計画中とか。
~4月1日(水)取材時に見られた山野草(一部)~
 

 

 

〈左上からシャガ、ヤマザクラ、ウラシマソウ、ヤマブキ、ミツバツツジ、ヒトリシズカ〉
【遠藤まほろばの里 藤沢えびね・やまゆり園】
◆開園期間:2015年4月12日(日)~8月31日、9時~16時
◆場所:藤沢市遠藤4580(湘南台駅西口または辻堂駅北口よりバス「慶応大学」下車、徒歩約6分) 地図
◆休み:期間中無休
◆料金:大人300円 小中高生200円
※団体割引は20名以上:大人250円 小中高生150円
◆パンフレット(クリックでPDFが開きます)
◆お問い合わせ:TEL・FAX0466-48-8711里地里山景観と農業の再生プロジェクト
(更新日:2015.4.13)