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茅ヶ崎市で明治期の遺構「南湖院記念 太陽の郷庭園」の一般公開がスタート。

2016年4月11日
この記事のテーマ:ニュース

▲第一病舎

▲高田畊安碑

明治から昭和初期にかけて、茅ヶ崎市の経済・文化の発展に大きく貢献した旧結核療養施設「南湖院」(なんこいん)の敷地の一部が今年4月より一般公開されている。同所は現在、有料老人ホーム「茅ヶ崎 太陽の郷」の敷地だが、昨年12月に同法人より南湖院の面影を残す第一病舎が茅ヶ崎市に寄付されたことに伴い、一般公開の準備が進められたという。

南湖院は、明治32(1899)年に医師の高田畊安(こうあん)氏(1861-1945)が開設。明治期に“国民病”と言われた結核は長期療養が必要な感染症だったため、当時、海岸沿いや高原など自然が豊かな場所に多くの転地療養施設が建てられた。東海道線の茅ヶ崎駅開設(明治31年)と同時期に建設された同院は、広大な敷地(約165,000㎡)に14の病舎や多くの施設が点在し“東洋一のサナトリウム”とも呼ばれた。小説家の国木田独歩(1871-1908)や詩人の八木重吉(1898-1927)ら文化人も多く療養したという。

一般公開される部分は、第一病舎(病舎内は非公開)を含む太陽の郷庭園部分。桜、梅をはじめとする樹木や藤棚、池、南湖院の記念碑などが点在しているほか、「関東の富士見百景」に選定されるほど美しい富士山を眺めることができるとか。茅ヶ崎の新たな散策スポットになりそうだ。入園は無料で受付が必要。

【南湖院記念 太陽の郷庭園一般公開】

■場  所 茅ヶ崎市南湖7-12869有料老人ホーム「茅ヶ崎 太陽の郷」敷地内 地図
■アクセス 茅ヶ崎駅南口よりバス「仲町」下車徒歩7分
■開 園 日 月・木・金・土・日曜日
■休 園 日 火・水曜日、年末年始(12/28~1/4)
■開園時間 4月~10月=10時~17時、11月~3月=10時~16時半
※入園は閉園の30分前まで
■入 園 料 無料(受付ハウスで手続きが必要)
■問  合 (代)TEL0467-82-1111茅ヶ崎市公園緑地課公園緑地担当

(更新日:2016.4.11)