3月3日の桃の節句に行われる「雛祭り」は、平安時代にまで起源がさかのぼるといわれています。その後、江戸時代に入ってからは年中行事として定着し、さまざまな人形や調度品が作られるようになりました。
鎌倉国宝館の雛人形コレクションは、その大部分が江戸時代の作品であることが特徴です。享保年間より大流行した能面のような顔立ちの享保雛や、箱書に年季の入った資料的価値の高い古今雛、雛人形の古形とされる立雛など、多様な形式の雛人形を取り揃えています。ほかにも御殿飾りや雛壇飾り、御所人形や毛植人形など、雛の宴を彩る人形たちが一堂に会します。また、種類豊富な雛道具も見どころのひとつ。とくに蒔絵やガラス、陶器などで精巧に細工されたミニチュアの調度品類は、当時の工芸技術の枠をこらした見事な出来映えです。
さらに今回は、大型の御所人形など新たな作品をまじえ、いっそう華やかに、充実した展示へとリニューアルします。
年に一度の本展で、時代をこえ受け継がれてきた可愛らしい雛人形の数々をご堪能ください。
◆学芸員による列品解説
期間中の毎週水曜日
10時半~
参加無料(要観覧料・申し込み不要)
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| 開催期間 | 2026年2月7日(土) 〜 3月22日(日) |
|---|---|
| 時間 | 9時~16時半(入館は16時まで) |
| 場所 | 鎌倉国宝館 |
| 料金 | 一般700円、小・中学生300円 |
| アクセス | JR、江ノ電「鎌倉」駅より徒歩約12分 |
|---|---|
| 主催・協賛団体など | 【主催】鎌倉国宝館(鎌倉市教育委員会) |
| TEL | 0467-22-0753 |
| お問い合わせ先 | 鎌倉国宝館 |
| ウェブサイトURL | https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kokuhoukan/ |