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茅ヶ崎市小出地区で大切にされてきた”小出のピアノ”が、「駅ピアノ」として、茅ヶ崎駅改札向かいのラスカ茅ヶ崎正面入口に登場します!

子どもから大人まで、どなたでも自由に弾いたり触れることができます。
簡単な楽譜も準備されています。

※茅ヶ崎市の感染予防対策に沿って実施いたします。感染状況により中止となる場合もございます。

【小出のピアノ】
今からおよそ70年前、茅ヶ崎市の一番北にある小出小学校に、地域の人たちがお芋を売って得たお金で購入したピアノが有りました。初めてピアノを使った音楽授業での子どもたちの驚きと喜びようは大変なものだったそうです。

4年前、ほこりを被ったピアノを見つけた同校の校長先生が、このまま廃棄されるのでは申し訳ない、地域の人たちのお気持ちを大切にしたいという思いから、ボロボロになったピアノの修復を地域の人たちに依頼。その言葉を受けて、小出地区まちぢから協議会が中心となり、ピアノを修復するために再び募金活動が始まりました。半年で目標金額に達し、一年後、見事に70年前の音色が蘇りました。