昭和のぬくもりと童話のやさしい世界
黒崎義介は、日本画家として活躍する一方で、「僕の生命線は童画である」と宣言し、月刊保育絵本『キンダーブック』『コドモノクニ』を中心に多くの作品を発表しました。
1952年から藤沢市で地域児童のための絵画教室や成人のための墨絵教室を開きながら創作活動を続け、数多くの動画を生み出しました。
近年の昭和レトロブームの広がりとともに、保育絵本の温かみのある色彩やどこか懐かしさを感じさせる表現が改めて注目されています。本展では、レトロでかわいい黒崎の童画の魅力をご紹介します。
数ある藤沢市所蔵作品の中から、今回は“童話の世界”をテーマに選んだ作品の原画で構成します。さまざまな童話に関する作品のほか、黒崎ゆかりの地である藤沢にまつわる昔話、そして「クロサキヱ本」と呼ばれる元気なこぐまの兄弟を描いた物語も見どころです。
昭和のぬくもりとともに、童画ならではのやさしい世界をぜひお楽しみください。
◆黒崎 義介(くろさき よしすけ)
1905年3月25日、長崎県平戸市に生まれる。16歳から上京するまで毎年、夏休みを利用して幼稚園を借りて、個展を開く。1926年、上京し川端画学校日本画部に入り8か月で修了。1927年、中央美術展に《鞠つき》を出品し初めて公募展入選。1936年、童画を『キンダーブック』『コドモノクニ』などに発表。1949年、童画研究会を主宰。
1971年、ニューヨーク市にて「日本むかし噺し童画展」を開催。主な絵本の仕事として、「かさじぞう」「きつねとくま」「こびとといもむし」など。
藤沢市には1952年に転居し、1984年8月に逝去するまでを過ごした。
◆関連イベント
●担当学芸員による展示解説
日時:11月8日(日) 14時~
会場:藤沢市アートスペース 展示ルーム
参加費:無料
対象:どなたでも
※申し込み不要
※当日、展示ルームにお集まりください
●ワークショップ「見て、感じて、かいてみよう!童話からひろがる自由な世界」
日時:12月5日(土) ①11時~②15時~ 各回1時間程度
会場:藤沢市アートスペース ワークショップルーム
講師:よし介工芸館利用者
定員:各回12名(要事前申し込み)
参加費:無料
対象:小学生以上(小学2年生以下は保護者同伴)
申し込み方法:
電話(0466-30-1816:8時半~19時、月曜および月・祝の翌火曜休み)、メール(fj-art@city.fujisawa.lg.jp)もしくは直接来館のうえ、参加者の氏名、電話番号をお伝えの上、お申込みください。定員に達し次第受付終了。
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| 開催期間 | 2026年10月10日(土) 〜 12月20日(日) |
|---|---|
| 時間 | 10時~19時(入館は30分前まで) |
| 場所 | 藤沢市アートスペース |
| 料金 | 観覧無料 |
| アクセス | JR「辻堂」駅北口より徒歩約5分 |
|---|---|
| 主催・協賛団体など | 【主催】藤沢市 |
| TEL | 0466-30-1816 |
| お問い合わせ先 | 藤沢市アートスペース |
| ウェブサイトURL | https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bunka/FAS/ |