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下寺尾西方遺跡 国史跡指定記念シンポジウム 「重なる史跡~多様化する史跡~」

下寺尾西方遺跡 シンポジウム
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古代の役所跡である国指定史跡「下寺尾官衙遺跡群(しもてらおかんがいせきぐん)」の下には、弥生時代の環濠集落である国指定史跡「下寺尾西方遺跡(しもてらおにしかたいせき)」が存在しています。
同じ場所に異なる時代の史跡が存在する「重なる史跡」は日本全国でも少ない事例です。
今回のシンポジウムは「重なる史跡」をどのように保存、整備活用し、地域で継承していくかを考えます。

  1. 記念講演 仮題「土地に刻まれた歴史を知る」

    講師:佐藤信 先生(東京大学名誉教授)

  2. 記念講演 仮題「多様化する史跡の保存活用」

    講師:禰冝田佳男 先生(大阪府立弥生文化博物館館長)

  3. シンポジウム「重なる史跡~多様化する史跡~」

  4. 事例報告 仮題「近世小田原城と中世庭園跡」 小田原市

    事例報告 仮題「鎌倉市建長寺庭園・円覚寺庭園」 鎌倉市教育委員会

    事例報告 仮題「旧相模川橋脚」 茅ヶ崎市教育委員会

  5. 討論

    パネリスト:佐藤信氏 禰冝田佳男氏 小田原市 鎌倉市

⇒「下寺尾官衙遺跡群」とは?

2002(平成14年)、茅ヶ崎北稜高校建て替え事業に伴う事前発掘調査にて、グラウンド部分から発見された遺跡群。

「官衙」とは今でいう役所や官庁のこと。
同遺跡はおよそ7世紀半ごろの造営で、政務を行う「郡庁」、税を保管する「正倉」、訪れた官人をもてなすための「厨(くりや)」、宿泊施設の「館(たち)」など複数の施設跡が確認されている。

同遺跡が持つ特性である「諸施設が比較的密集し、全体像が把握できる点」「創建から廃絶に至るまでの過程が確認出来る点」が重要性を評価され、2015(平成27)年に国の史跡に指定された。

このイベントは終了しました

下寺尾西方遺跡 国史跡指定記念シンポジウム 「重なる史跡~多様化する史跡~」

開催日 2019年9月1日(日)
時間

10時~16時50分 (9時半開場)

場所

茅ヶ崎市役所分庁舎6F コミュニティホール

料金

入場無料・先着順・申し込み不要

アクセス

JR「茅ケ崎」駅北口より徒歩約10分

主催・協賛団体など

茅ヶ崎市教育委員会

TEL 0467-82-1111
お問い合わせ先

茅ヶ崎市教育委員会社会教育課

ウェブサイトURL http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/
チラシ等関連資料 添付ファイル