「荘厳(しょうごん)」とは美しく厳かに飾ることの意味で大イチョウ、本堂、放生池、いろは坂など遊行寺が誇る景観を、それぞれの放つ光や年月を経た風合い、池の水面に映る樹木、重なりあう木の葉がみせる陰影など個々が放つ光を厳かに照らします。
師走の夜、訪れた方をひと時の荘厳の世界に誘います。
(公式サイトより引用)
◆主なライトアップ実施場所
・本堂(国登録有形文化財)
・大イチョウ(市指定天然記念物)
・放生池
◆期間中のイベント
・湘南庭園文化祭
日時:12月6日(土)~14日(日) 12時~17時
場所:大書院・中庭
主催:湘南工科大学中尾研究室・堀越研究室
大書院にもう一つの室内枯山水庭園を作り、さらにAR(拡張現実)による6つの庭園が室内外を横断し浮かび上がります。現代最先端技術と歴史的伝統的文化のコラボをお楽しみ下さい。
・遊行寺 文化講演会(講師 西村 宏堂師)
日時:12月7日(日) 13時半開場/14時開演
場所:本堂
※入場定員120名 先着順
・ハーモニカ演奏(湘南ひまわり 代表 星 幸江)
日時:12月13日(土) 15時半~16時
場所:本堂
・鵠沼高校合唱部によるコーラス
日時:12月13日(土)、14日(日) 16時~16時半
場所:本堂
ライトアップ点灯直前に木造の本堂に響き渡る心温まる豊かなハーモニーをお楽しみください。
・遊行の夜市
期間中、週末を中心にふじさわ宿にある「甘味とごはんや八一」さんが出店。
◆遊行寺のシンボルツリー「大イチョウ」の歴史
樹高約21m、藤沢市内でも最も太い木で、幹回りは約7mあり、昭和46年に市の天然記念物に指定され、藤沢を代表する樹木のひとつです。
樹齢700年の長い歴史の中で、度重なる災害に遭い、時に姿を大きく変えてもなお、今に生き続けております。昭和57年8月、当時31mほどあった大木は台風によって約3分の1が折れてしまい、その際は数十年をかけて無事、繁茂しました。しかし、令和元年10月、再び大型台風の影響で幹が大きく裂け、一部が折損。その痛ましい姿に遊行寺関係者をはじめ近隣住民など多くの方が悲しみました。
現在は専門家による調査を経て、傷ついた部分を保護し、イチョウの生命力を信じて、自然治癒を待つ状態となっています。
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| 開催期間 | 2025年12月6日(土) 〜 12月14日(日) |
|---|---|
| 時間 | 16時半~20時 |
| 場所 | 遊行寺境内 |
| 料金 | 観覧無料 |
| アクセス | JR「藤沢」駅北口より徒歩約15分
|
|---|---|
| 主催・協賛団体など | 【主催】遊行の光実行委員会 |
| TEL | 0466-22-2063 |
| お問い合わせ先 | 時宗総本山 遊行寺 |
| ウェブサイトURL | https://yugyoji.or.jp/p752/ |