Tweet

講師：大上 哲也氏 (日本薬科大学薬学部教授)

我が国の高齢化率は28％にのぼり、65歳以上の4人に1人が認知症とその予備軍(軽度認知障害)といわれており、認知症は深刻な社会問題となっています。
日本薬科大学大上研究室では、高齢者を対象に「いきいき脳健康教室」を埼玉県はじめ各地で開催し、認知症の早期発見・早期対応等、認知症に関する研究を遂行してます。
本講演では、その一部を紹介させていただきます。

(1)「脳の衰え」を早期に捉える

体温計や血圧計のように、誰もが簡単に脳の衰えを測定できる計測器があればよいのですが、十分なものが無いのが現状です。
我々は「脳の衰え」を早期に捉えるべく、研究に取り組んでいます。

(2)楽しく「脳のトレーニング」を一緒にしましょう

本講演では、誰もが避けて通ることができない「脳の衰え」について学ぶだけではなく、いきいきとした脳をいつまでも保つために、聴講の皆様と一緒に脳の活性化トレーニングを楽しくやります。