今年も残り3日となりました。
皆様、新年を迎えるお支度は整ったでしょうか。
さて、12月26日(金)に鵠沼めぐみルーテル教会で行われた【寄席】のご報告。
今回は会場及び近隣に駐車場が無いということで、公共交通機関と徒歩で行きました。
三味線は箏よりも短くて電車移動も楽々です。
でも水濡れ厳禁の為「絶対雨にならないで・・・」と、祈る思いで一週間くらい前から天気予報を毎日チェック。
当日は冷たい風が吹いていたものの、雨天では無くて何よりでした。
17時会場入りの後、17時55分から主催者の鵠亭ちゃー坊さんによる前説、18時からスタート。

番組は以下の通り
一、都々逸親子 白犬亭みゃーご
一、音曲話 ゆうれい屋敷 ういぐ こう平
一、道具屋 土の屋みみず
一、尺八 月光弄笛

一、端唄 梅は咲いたか

一、藪入り 笑風亭酒楽
お仲入り(休憩)の後
一、芝浜 麦の屋こきん
一、都々逸 潮来出島・三千世界

一、三味線二重奏 春景八章

一、黄金の大黒 鵠亭ちゃー坊

客席はほぼ満席。
私も客席の後ろで落語を拝聴しました。
「芝浜」はタイトルだけ知っていましたが、年末の定番だそうですね。
人情噺と言うのかな・・・胸にジンとくる素敵なストーリーでした。また聞いてみたい演目です。
音曲噺も初めて。キーボードによる効果音が入り、それによってイメージが増幅されて内容がより伝わりやすいように思いました。
落語の合間に挟む余興(色物)として、私たちもそれぞれ演奏曲を披露させて頂きましたが、いつもと違う雰囲気の中、少し緊張しつつも発表したことは皆さんにとってもよい経験、そしてよい思い出になったことでしょう。
これは楽屋での自撮り写真↓

演奏後の解放感が伝わって来ますね!
と言うより、自撮り写真は不思議と誰でも無邪気な表情になるみたいです。(笑)
素敵な年忘れイベントでした。
来年も当教室の皆さんが健康で、和楽器演奏を楽しめるよう祈念致します。