本日は熱海でウエディング箏演奏のお仕事がありました。
早朝5時起きしてヘアセットと着付けを済ませ、車に乗り込みます。
茅ヶ崎から平塚あたりまでは交通量がやや多かったものの、真鶴~熱海までの有料道路はスイスイで1時間10分程で現場に到着しました。(熱海は案外近かった!)
三味線ならば手運びの電車移動も可能ですが、箏はやはり車運搬が必須。
道路渋滞による遅刻は絶対に出来ませんから、こういったお仕事の時は演奏以上に車移動が案じられます。
今回も余裕を持って現場入り出来てホッとしました。

料亭旅館 熱海「小嵐亭」さんで人前結婚式をあげられるお二人。
花婿はメキシコ人、花嫁は日本人という国際結婚です。

末広の儀に始まり、紅差しの儀・筥迫の儀、だるまの儀、三献の儀等々・・和風スタイルの挙式に合わせて、箏の生演奏をさせて頂きました。

メインの司会は日本語ですが、メキシコのご親族ご友人のために流暢なスペイン語で通訳をされるご友人がいて、二言語が飛び交うところが国際結婚を強く感じさせます。
途中、花嫁やお母様のご挨拶などを聞いていて、ついこちらも涙ぐんでしまいそうになり・・・赤の他人ではありますが、人生の晴れの日に立ち会い、幸せのお裾分けをして頂きました♡

式が始まる前、お料理の配膳をしに来た男性が「おお~!初めて見た!」と声をあげながらこちらに近寄り、箏に顔を寄せてしげしげと見ています。

私がサービスのつもりで一から巾までをさらっと爪でひと撫ですると、「すげー!綺麗!」と嬉しそう。
近くで配膳していたお給仕の女の子たちも目を見開いて「私も初めて見た!」とか「音を聴いたことがなかった」と口にしていました。
先月行った箱根強羅のバンケットハウスでも、お給仕の若者らに同じ事を言われたな~(^^;)
海外の人に驚かれるならまだしも、日本人にも驚かれてしまう和楽器。
これは実に残念な事実。これからも普及活動を頑張ろう!と心に誓いました。