寒川のガラス工房で、キラキラ輝く宝物が作れるガラス工芸を体験！

卓上バーナーでガラス棒を溶かしながら加工をしていく「酸素バーナーワーク」が体験できるガラス工房。作れるのは主に小さなアクセサリーパーツで、7歳のお子さんも楽しめるものから、大人がバーナーワークの面白さを存分に味わえるものまで幅広いプランを用意。完成品ははペンダントトップやピアス、ストラップ、マグネット等、希望の雑貨に加工して持ち帰れる。
防炎エプロンと専用のサングラス着用のもと、講師がしっかりサポートしてくれるので火を使う作業も安心。

おススメは完成までの道のりが楽しい「宇宙コース」。ガラスペン作りも人気です

1番人気はガラスの中に神秘的な景色が広がる、不思議な「宇宙ガラス」を作るコース。手軽な「ライトコース」と、ほぼすべての工程を自分でチャレンジする「まんぷくコース」があり、後者は宇宙の色合いから渦巻き具合、浮かべる惑星の色・形など、細部まで希望をヒアリング。渦巻のデザインは体験者の手の動き次第で変化するため、他にはない唯一無二の宇宙が“誕生”する。
近年は工芸的な美しさで愛好者が急増中の「ガラスペン」作りも人気が高く、遠方からこれを目掛けて訪れる文具好きも少なくないそう。ペンの命とも言えるペン先から制作できるので、完成品への愛着もひとしお。更にこだわる方は、ガラス職人にその場でオーダーメイドしてもらう事も出来るとか。

「作りたい」「やってみたい」の思いを大事に。自由度の高い「教室」も開講

講師は工房代表の森永久美子さんをはじめ、ガラス作家3名が在籍。ガラス作家として20年以上のキャリアと技術を持つ森永さんは、初心者の方の気持ちを汲み取った優しく丁寧な進行が好評で、リピーターになる方も多い様子。
もっと作りたいものがある方、技術向上を目指す方に向けては通うタイプの「教室」としても門戸を開く。
「数ある工芸のなかでも、バーナーワークは金属加工や陶芸のようにたくさんの工程を経る必要が無く、すべてバーナーを使った手元での加工で完結するのも面白さの1つかもしれません。ものを作る楽しさ、喜びを、1人でも多くの方に伝えていきたいと思っていますので、興味を持ったらぜひ、気軽にお越しいただければ嬉しいです」(森永さん)