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ホーム » イベント情報 » 【茅ヶ崎】「小さな版画のやりとり-斎藤昌三コレクションの蔵書票と榛の会の年賀状」茅ヶ崎市美術館

【茅ヶ崎】「小さな版画のやりとり-斎藤昌三コレクションの蔵書票と榛の会の年賀状」茅ヶ崎市美術館

恩地孝四郎 「第13回 榛の会」年賀状(1947年)
【茅ヶ崎】「小さな版画のやりとり-斎藤昌三コレクションの蔵書票と榛の会の年賀状」茅ヶ崎市美術館
馬渕聖 「第14回 榛の会」年賀状(1948年)
【茅ヶ崎】「小さな版画のやりとり-斎藤昌三コレクションの蔵書票と榛の会の年賀状」茅ヶ崎市美術館
板祐生 「第14回 榛の会」年賀状(1948年)
【茅ヶ崎】「小さな版画のやりとり-斎藤昌三コレクションの蔵書票と榛の会の年賀状」茅ヶ崎市美術館
武井吉太郎 「第14回 榛の会」年賀状(1948年)
【茅ヶ崎】「小さな版画のやりとり-斎藤昌三コレクションの蔵書票と榛の会の年賀状」茅ヶ崎市美術館
旭正秀 「第17回 榛の会」年賀状(1951年)
【茅ヶ崎】「小さな版画のやりとり-斎藤昌三コレクションの蔵書票と榛の会の年賀状」茅ヶ崎市美術館
稻垣稔次郎 「第13回 榛の会」年賀状(1947年)
【茅ヶ崎】「小さな版画のやりとり-斎藤昌三コレクションの蔵書票と榛の会の年賀状」茅ヶ崎市美術館
前川千帆 「蔵書票(使用者:竹下正一)」
【茅ヶ崎】「小さな版画のやりとり-斎藤昌三コレクションの蔵書票と榛の会の年賀状」茅ヶ崎市美術館
前川千帆 「蔵書票(使用者:竹下正一)」
【茅ヶ崎】「小さな版画のやりとり-斎藤昌三コレクションの蔵書票と榛の会の年賀状」茅ヶ崎市美術館
橋口五葉 「蔵書票(使用者:斎藤昌三)」
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2023年12月16日(土)~2024年2月25日(日)の期間、茅ヶ崎市美術館で「小さな版画のやりとり-斎藤昌三コレクションの蔵書票と榛の会の年賀状」が開催されます。


【内容】
このたび、茅ヶ崎市美術館では小さな版画の展覧会を開催いたします。第一部では、紙の宝石ともいわれる「蔵書票」を展示します。本の所有者を示すために書物の見返しに貼り付ける小さな紙で、愛好家たちのあいだでは、自身のものを制作するだけでなく、交換したり、集めたりして、楽しまれています。今回は茅ヶ崎市立図書館の協力のもと、「蔵書票」の魅力を国内でいち早く広めた書物研究家・斎藤昌三(1887-1961)のコレクションから、その一部を紹介します。第二部では、童画家であった武井武雄(1894-1983)が中心となり、恩地孝四郎、駒井哲郎、棟方志功、関野凖一郎など、錚々たる版画家を含む総勢 161名が参加した年賀状交換グループ「榛の会」の年賀状を展示します。手のひらにのるほどの紙に収められた小さな版画世界を、どうぞお楽しみください。

 

<本展のみどころ>

【1】紙の宝石ともいわれる「蔵書票」を展示

【2】錚々たる版画家による「榛の会」の年賀状約 200 枚を紹介

【3】知る人ぞ知る書物研究家・斎藤昌三による不思議な装幀本も紹介

【4】注目の現代版画家・西平幸太の小さな展覧会も同時開催 

 

 

斎藤 昌三(さいとう・しょうぞう) 1887-1961
神奈川県高座郡座間村(現・座間市)生まれ。1924年に茅ヶ崎に転居し、編集者として活躍する傍ら、晩年は茅ヶ崎市立図書館の初代館長も務める。多種多彩な趣味をもち、旺盛な探求心から書誌学者・俳人・古書研究家、蒐集家、発禁本研究家など様々な肩書きで語られる。1929年に刊行した『蔵書票の話』には100枚に及ぶ国内外の蔵書票の図版を掲載し、蔵書票の魅力とその芸術的価値を一般の人々に伝えた。

 

榛の会(はんのかい)  活動期間:1935-1955頃
童画家であった武井武雄(1894-1983)が主宰し、1935年から20年余続いた年賀状交換会のグループ。版画で制作した年賀状を送り合うことで、会員が互いに版画の技術を高め
ることを意図し、作品の出来が良くないと次の年は参加できないというルールも設けられていた。

 

【関連イベント】

コレクションするミニ版画のワークショップ

内容:合羽刷(ステンシル)による小さな版画づくり。
講師:西平幸太(版画家)
日時:2024年1月7日(日)①10:30-12:30 ②14:00-16:00
会場:美術館2階アトリエ
対象:高校生以上
定員:各回16名(申込制/先着順)
料金:一般1,000円、高校生500円
持物:エプロン(もしくは汚れても良い服装)
申込:2023年12月16日(土)10:00より、電話または美術館受付にて開館時間内にお申し込みください

 

キュレータートーク

日時:2024年1月11日(木)、2月3日(土) 各日14:00-(約40分)
会場:美術館展示室
担当:藤川悠(当館学芸員)
料金:無料(要観覧券/申込不要)

 

このイベントは終了しました

【茅ヶ崎】「小さな版画のやりとり-斎藤昌三コレクションの蔵書票と榛の会の年賀状」茅ヶ崎市美術館

開催期間 2023年12月16日(土) 〜 2月25日(日)
時間

10時~17時
※入館は16時半まで

<休館日>
月曜日(ただし1/8、2/12は開館)、12/29(金)~1/3(水)、1/9(火)、2/13(火)

場所

茅ヶ崎市美術館 展示室1

料金

一般 400円(300円)、大学生 200円(100円) 市内在住65歳以上 200円(150円)
※高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
※( )内は20名以上の団体料金

アクセス

JR「茅ケ崎」駅南口より徒歩約8分(高砂緑地内)

主催・協賛団体など

【主催】公益財団法人茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団
【協力】茅ヶ崎市立図書館

TEL 0467-88-1177
お問い合わせ先

茅ヶ崎市美術館

ウェブサイトURL https://www.chigasaki-museum.jp
備考

【同時開催】小さな展示「西平幸太のゆかいなもの」
会期  2023年12月16日(土)-2024年2月25日(日)
時間  10時-17時(入館は16時30分まで)
休館日  月曜日(ただし1/8、2/12は開館)、12/29(金)-1/3(水)、1/9(火)、2/13(火)
会場  茅ヶ崎市美術館 エントランスホール、図書コーナー
観覧料  無料
主催  公益財団法人茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団
〈西平幸太略歴〉
2012年   東京造形大学大学院 修了
2013-16年 同大学 助手
2018-21年 同大学 非常勤講師
現在、アトリエニトホ主宰。自宅のアトリエや美術館で、手漉き和紙/製本/版画/シルクスクリーンなどの様々なワークショップを開催

 

【先生向け】文化芸術教育プログラム

先生たちのための 10日間
子どもたちとともに過ごす先生たちを、美術館の展覧会にご招待。美術館で開催される展覧会の最初の10日間、無料で鑑賞していただけます。様々な切り口で開催される茅ヶ崎市美術館の展覧会の魅力を体感していただき、児童・生徒との会話にご活用ください。
対象‥保育園、幼稚園、小、中、高、大学の教員、学童スタッフの皆様
冬の期間‥2023年12月16日(土)-12月27日(水)
※所属が分かるものを受付にて提示(例:職員証、名刺等)
※期間は休館日を除く

 

先生応援ギャラリーツアー
美術館教育専門のエデュケーターによる先生たちに向けた鑑賞プログラムと座談会。美術館訪問や鑑賞授業のヒントにご活用ください。

講師:齊藤佳代(エデュケーター/鑑賞ファシリテーター)
日時:2024年1月8日(月・祝) 13:30-15:30
会場:美術館2階アトリエと展示室
対象:保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学の教員、学童スタッフの皆様
定員:10名(事前申込制/先着順)