「Artusts in FAS」は、藤沢市アートスペース(FAS)が多様な創作活動に携わるアーティストたちに、制作の場と発表の機会を提供するアーティスト・イン・レジデンスプログラムです。展覧会に先立ち、2025年10月から約3ヶ月かけて滞在制作を行ったアーティストたちの作品を展示します。湘南の人々や歴史、風景への丹念なリサーチによって生まれた作品をぜひご覧ください。
◆参加アーティスト
小山 友也
埼玉県出身。2015年東京造形大学大学院修了。
主な展覧会に、2019年個展「DOUNUT PLANET」(Art Center Ongoing/東京)、2025年「同伴分動態」(Art center BUG/東京)など。リサーチを土台としたインスタレーションおよびパフォーマンス作品を展開し、社会における既存の枠組みに対しての身体の自由を模索する。
Lvdiankk
中国・重慶出身。2018年中央美術学院絵画専攻を卒業後、2024年から多摩美術大学大学院彫刻専攻に在学。
主な展覧会に、2024年「都市のリフレーミング」(新宿BEAMS GALLERY/東京)など。噴水、植物、既製品などのメディアを使用して、自身と現在の出来事や場所とのつながりや感触を表現する。
dabada
川松 康徳(群馬県出身)と山本 信幸(岐阜県出身)によるユニット。2010年に結成後、国内外を巡りアーティスト・人・場所をつなぐ活動を展開し、2024年以降はプロジェクトごとにメンバーを編成する共創プロセスチームとして活動している(今回は内田 望美が参加)。
主な展覧会に2024年「YAMAMOTOdabada」「AIRdabada」(Maebahi Works/群馬)など。「壁」を作ることで作品空間を作り上げ、音や電波を使って公共空間における個の在り方を模索する。
平松 可南子
大阪府出身。2022年東京藝術大学大学院研究科絵画専攻終了。
主な展覧会に2024年「TOKAS Emerging2024/砂を積む」(トーキョーアーツアンドスペース/東京)など。アリが砂を積む行為や雨のたびに変化する水たまり、噴射しながら重力で形を保っている噴水など、ものが繰り返しあらわれ、変化してゆく現象をモチーフとして描いている。絵と正対した鑑賞だけでなく、展示という状況を含めた絵画表現を模索している。
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| 開催期間 | 2026年1月10日(土) 〜 3月15日(日) |
|---|---|
| 時間 | 10時~19時(入場は18時半まで) |
| 場所 | 藤沢市アートスペース |
| 料金 | 観覧無料 |
| アクセス | JR「辻堂」駅北口より徒歩約5分 |
|---|---|
| 主催・協賛団体など | 【主催】藤沢市 |
| TEL | 0466-30-1816 |
| お問い合わせ先 | 藤沢市アートスペース |
| ウェブサイトURL | https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bunka/FAS/ |