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昨日はお月見コンサートに向けて、バイオリニストの坪田亮子さんと下合わせを行いました。

お陰様で、一昨日にお席は予定数を完売。

演奏曲目も決定です。

1. ヴィヴァルディ　四季「秋」第三楽章

2. バッハ　G線上のアリア

3. 月の砂漠

4. ムーンリバー

5. バッハ　プレリュード（バイオリンソロ）

6.  筑紫歌都子　月夜（筝ソロ）

7. 戦場のメリークリスマス

8. 荒城の月

9. オブリビオン

今回は新曲が５曲。

タンゴの革命児と言われたピアソラ作曲のオブリビオン、私は全く知りませんでした(^-^;

昨年はピアソラ生誕100年の年だったそうで、坪田さんは沢山演奏したそうです。

タンゴのリズムや表現の仕方を教えて貰い、未知の世界に初挑戦します。

また、筝ソロとして取り上げた「月夜」も初演奏。

島崎藤村の詩に筑紫歌都子先生が作曲された小品です。

～静かに照らせる　月の光よ　などか絶え間なく　もの思わせる

さやけきその影　声は無くとも　見る人の胸に忍び入るなり～

コンサート当日は十五夜なので、この詩にマッチするような天候を期待せずにはいられません。

多忙な坪田さんとの下合わせはいつも駆け足で、せいぜい２時間も出来れば良い方なのですが、昨日は珍しくミーティングも含めて４時間近く（休憩無し！）行いました。

音楽的にかなり深掘りして曲作りができ、それはもう至福の時間でございました(*^^*)

あとは本番の成功を目指して、自分なりに仕上げていきたいと思います！