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ほっこりと落ち着くお茶の時間
和菓子特集  7選

日々せわしなく流れていく時間。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ…
でも、ちょっと落ち着いてゆっくりする時間も大事ですよね。
そんな時間のお供に、和菓子はいかがですか?
落ち着いた甘さの中に広がる味わい。日本の良き食文化をお楽しみください。

※新型コロナウィルスの感染状況により、営業日・時間が変更する可能性がございます。詳しくは店舗ページをご覧くださいませ。

【1】

創業なんと100年以上!
湘南・茅ヶ崎に根付く、いつもの「やくも」の御菓子

御菓子処 やくも

<茅ヶ崎・南湖>

創業は大正8(1919)年。チューインガムやチョコレートが日本にやってきた頃から茅ヶ崎の変遷を見守っている和菓子屋さんは、技と伝統を受け継ぎながら、時代に合った御菓子を作り続けている。冠婚葬祭や年中行事に欠かせないお餅類は、高品質のお米を昔ながらの杵つきで作っており、お餅の“コシ”“伸び”が抜群と評判。茅ヶ崎や湘南にちなんだアイデア御菓子も豊富で、日常のおやつはもちろん、手土産や帰省土産にも最適。 【とことこ暮らしにて「スウィートえぼし」お取り扱い中】

【とこ湘Check♪】
なんごっぴサブレ、サザンCどら焼き、スゥイートえぼし、浜降まんじゅう、南湖の華、力丸もなか…全部茅ヶ崎にちなんだ御菓子! それぞれ何をモチーフにしているか分かりますか???

住所 茅ヶ崎市南湖5-2-1  【MAP】
電話番号 0467-86-3909
営業時間 9時~17時半
定休日 日曜定休 ※お盆・お彼岸などは営業
URL https://www.shonan-sh.jp/shops/yakumo/

 

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【2】

「おいしかった!」の一言を思い浮かべながら作る季節の和菓子
様々な賞を受賞している銘菓の数々をご賞味あれ

湘南茅ヶ崎和菓子処 野中屋

<茅ヶ崎・美住町>

学園通り沿い、松浪小の前。「茅の月」「浜降最中」の看板を掲げる和菓子屋さん。いずれも、様々な受賞歴を誇る献上銘菓。“茅ヶ崎市特別観光大使・えぼし麻呂”にちなんだ「どら麻呂」も、たっぷり使ったオーガニックのメープルシロップがおいしさを引き立て、人気を呼んでいる。「お菓子は生もの。だから心を込めて作り、対面で販売してその日のうちに召し上がっていただきたい」と店主。年間に創作する「季節の和菓子」は100種類以上。茶道師範らの御用達店としても知られる銘店だ。

【とこ湘Check♪】
野中屋の代表銘菓といえば「茅の月」。“茅ヶ崎”の名前の由来の1つ、かつて馬入の河口に茂っていた茅(かや)。そんな茅と海辺に浮かぶ月が織り成す情景を思い浮かべながらいただくと、また違った味わいです♪

住所 茅ヶ崎市美住町6-14  【MAP】
TEL 0467-82-1293
営業時間 8時半~18時半
定休日 火曜定休
URL https://www.shonan-sh.jp/shops/nonakaya/

 

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【3】

ご誕生から仏事まで、人の一生に寄り添う和菓子のぬくもり
自家製の「千歳飴」で祝うお子さまの成長

和菓子処 浜田屋菓子舗

<茅ヶ崎・若松町>

桜道沿いの間口が広い和菓子屋さんの自慢は、北海道十勝産有機小豆の上品な甘さのあんこ。また、冠婚葬祭に欠かせない品々も取り扱う。一歳のお祝いの「一升餅」は、寿の文字だけでなく最近流行りの“名入れ”も。引き飴という伝統製法で作る自家製の七五三の千歳飴はもちろん、鳥の子餅やお赤飯、四十九日餅や仏事の焼きまんじゅうなど、人の一生に永く関わる和菓子の世界。一つ一つ、丁寧な作業で対応する。地域の風習に合った形態や必要な量など、お気軽に相談を。

【とこ湘Check♪】
神奈川県指定銘菓の「ふるさとの花(最中)」やちがさき最中、黄身餡をミルク風味の生地で包んだ乳菓「湘南ムーン」など、地域色のある御菓子も。個人的には冬はいちご餅、夏はコーヒーわらび餅、通年で紫福餅(黒米のお餅にずんだあんを包んだお菓子)がマストです!!

住所 茅ヶ崎市若松町17-4  【MAP】
TEL 0467-82-3609
営業時間 9時~18時
定休日 水曜定休 ※その他不定休あり
URL https://www.shonan-sh.jp/shops/whamadaya/

 

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【4】

南湖の国道1号線沿いのお豆屋さん
栄養満点の国産落花生! 専門店の味を是非どうぞ

小林の落花生 

<茅ヶ崎・南湖>

主力製品に使う落花生は、最高の質を誇ると言われる「半立種(はんだちしゅ)」で、茅ヶ崎市内を含む国内産のみを厳選。口の中でほぐれやすく、噛むと甘味とコクが広がる。スタンダードな「煎りサヤ」をはじめ、塩味、砂糖味、甘納豆、ピーナッツ味噌など、様々な味に加工され、“息の長い人気”につながっている。中でもイチ押しは、新鮮な落花生を収穫後すぐに茹でて冷凍した「茹で落花生」。掘りたての豆の風味を堪能できる人気商品だ。【とことこ暮らしにて各種お取り扱い中】

【とこ湘Check♪】
落花生の薄皮、食べにくい!と残していませんか? 実は、ワインなどでおなじみのポリフェノールの一種が豊富に含まれているんです! 落花生自体も栄養豊富なので、一緒に食べて大地の恵みをマルッといただきたいですね!

住所 茅ヶ崎市南湖1-8-27  【MAP】
電話 0467-82-2988
営業時間 9時~20時
定休日 不定休
URL https://www.shonan-sh.jp/shops/kobayashi/

 

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【5】

広い駐車場で車でも安心してお買い物
洋菓子部門も新設! 和洋お好きなものを召し上がれ

菊野屋製菓舗

<藤沢・宮原>

創業は大正10(1921)年。「湘南の月」(蒸しカステラ)や「菊最中」、「こだわり焼き」(どら焼き)など、お土産やお持たせに好評な御菓子から、慶事・仏事用のお餅やおまんじゅう、赤飯、一升餅、引き菓子なども取り扱っている。創業100年にして洋菓子部門も新設。しっとりとして香り高いバウムクーヘン「湘南クーヘン」がイチ押し。和菓子も洋菓子も、“美味しく安全な御菓子をお届けする”ため、国産の材料を中心に、素材・製法にこだわった商品を提供し続けている。

【とこ湘Check♪】
「これは菊野屋さん!」という地元ファンが多い「いちご大福」。例年12月中旬~5月頃までの季節限定の販売。地元の農家さんに選んでもらった寒川産の香り高きイチゴを使用。みずみずしいイチゴと白餡&お餅のハーモニーをお楽しみください!

住所 藤沢市宮原1104-2 【MAP】
TEL 0466-48-1020
営業時間 9時~19時
定休日 火曜、第3水曜
URL https://www.shonan-sh.jp/shops/kikunoya/

 

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【6】

明治5(1872)年創業。御所見に鎮座する老舗の御菓子屋
和菓子も洋菓子も、種類豊富でハイクオリティ

四季菓庵 いわかめ 

<藤沢・用田>

長後街道沿い、御所見小学校のすぐ近くの老舗の御菓子屋さん。和菓子も洋菓子も取り揃え、広い店内でゆったりと選ぶことができる。種類豊富な「団子」は午前中に売り切れてしまうことも。オープンキッチンでは、その場でクリームを詰める「できたてシュー」も提供。地名の由来をモチーフにした「御所見塚チーズケーキ」は、見た目も味もふんわり優しい。サクサクのパイ生地の中に大福が入った「もちっ子パイ」は、和洋折衷でお店の良い所がギュッと詰まった逸品。

【とこ湘Check♪】
2022年で創業なんと150年!! 藤沢の観光名産品に指定されている「藤沢の風物語」(餡が入ったパイ)を始め、「御所見最中」などお土産に重宝する商品も多数。個人的には春の桜餅(2種類あり!)やいちご大福のファンです!

住所 藤沢市用田587-1  【MAP】
TEL 0466-48-1039
営業時間 7時半~19時
定休日 水曜定休 ※夏期・冬期に連休の場合あり
URL https://www.shonan-sh.jp/shops/iwakame/

 

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【7】

五感で味わう和菓子の雅 ―季菓彩心―
明治神宮献上銘菓 神奈川県指定銘菓 藤沢名産推奨品「大庭城最中」は一度ご賞味を

御菓子処 丸寿

<藤沢・羽鳥>

伝統製法に新たな技術を取り入れながら、一つ一つ丹念に作り上げる。御菓子で季節を感じ、心を彩る「季菓彩心」をテーマに、完全な手作りを貫く。看板銘菓の「大庭城最中」は2代目3代目が郷土に対する想いを込めて形にした傑作。「朝生(あさなま:朝作ってその日のうちに食べるもの)」は朝5時半に仕込みを初めて開店時間に丁度仕上げる。保存は常温の和菓子。1個売り大歓迎。“食べ時”に召し上がれ。

【とこ湘Check♪】
爽やかな果実が丸々入った「湘南ゴールド大福」や海の散歩をイメージした「湘南海んぽ」など、湘南ならではの御菓子も。出前館も始めたそうですよ(湘南葛氷、大庭城最中、ふじキュン饅頭)! おうちに丸寿がやってくる!

住所 藤沢市羽鳥3-20-9  【MAP】
TEL 0466-36-7938
営業時間 7時半~19時
定休日 火曜定休
URL https://www.shonan-sh.jp/shops/marusu/

 

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