国産小麦×無添加。“ふわもち”パンがおいしい隠れ家ベーカリー
2025年4月、平和町の住宅街の一角にOPENした小さなパン屋さん。
国産小麦や無添加など体にやさしい素材を厳選し、パン本来の味わいを大切に、一から丁寧に焼き上げたパンがずらりと並ぶ。
店主一押しは、耳までふわっふわな「食パン」や自然な甘みがあとを引く「黒糖食パン」。豊かに広がる小麦の香りとやわらかな食感が特徴で、毎日食べたくなるような味わい。買ったその日はそのまま、翌日はトーストして食べるのがお勧めとか。
定番から個性派まで! 選ぶのが楽しくなるラインナップ
店頭には、バターの香りと程よい塩気が絶妙で、噛めば噛むほどに味わい深い「塩バターぱん」(250円/2ヶ)や、外はカリッ、中はモチっとした食べ応え満点の「ちーずぱん」(250円)、やさしい甘さがどこか懐かしい「メロンパン」(270円)など定番人気のパンが揃う。一般的にはぎゅっと詰まった食感が特徴のベーグルも、ふわふわでもっちりとした軽やかな口当たりに仕上げられており、ベーグルが苦手な人にも好評だという。
抹茶風味の「カメロンパン」(270円/土日限定)や、ごまの香ばしさとチーズが相性抜群の「ごまちゃんチーズ」(205円)は、思わず手に取りたくなるような愛くるしいフォルムでお子さまにも人気。
また、月替わりで“限定パン”も登場し、訪れるたびに新しい出会いが楽しめる。
やさしい味わいをどなたにも。日常に寄り添うパン作り
「小さなお子様からご年配の方まで、どなたでもおいしく食べられるように、ふんわりもちもちとした生地のやわらかさにこだわっています。また、おいしいパンをリーズナブルに食べていただきたいので、手に取りやすい価格を心がけています。Panya Rianの愛情がこもったパンを食べて皆様が笑顔で幸せな気持ちになれますように…」と語るのは、店主の三浦さん。
静かな住宅街にひっそりと佇む“とっておき”のパン屋。「見つけられてうれしい」と話す常連も多く、思わず人に教えたくなるようなあたたかな雰囲気も同店の魅力だ。