茅ヶ崎・サザン通り。見て触れて、手に馴染む自分だけのうつわに出会える場所

茅ヶ崎駅南口、サザン通りを南湖方面へ向かう道沿いに佇む小さなうつわ屋さん｢土のかおり｣。出会う機会が限られている若手作家の陶芸作品を中心に、ガラスや木工作品もちらほら。「手に取ったときのフィット感」を大切にしてもらいたいと、必ず手にとって合わせてみていただくのが同店のこだわり。「一つひとつ手作りされたうつわは、同じ形であってもそれぞれに個性があります。ぜひ、自分の手にしっくりとくるうつわを探してみてくださいね」（オーナー・藤本さん）。

日々のほっとするひと時に、そっと寄り添う小さいお皿やカップ

オーナーの藤本さんは、会社員時代に陶芸作家の作品に惚れ込み、気になる作家を見つけては展示会やギャラリーに足を運んで10年。｢作り手と使い手の橋渡しができたら｣という思いから一念発起し、2024年2月に｢土のかおり｣をオープンした。セレクトするのは、洗練された中にも温もりを感じる、小さいお皿やカップ類。「自分だけのほっとするひと時や大切な人とのくつろぎ時間に、お気に入りのうつわでより充実した休息を味わっていただけたら」と藤本さん。楽しくお話をしながら、作家さんの思いやうつわの扱い方なども丁寧に説明してくれるので、満足感のあるお買い物ができそうだ。