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あの感動がサザンビーチに帰ってきた! サザンの名曲と花火が空を彩る「茅ヶ崎サザン芸術花火2019」

記事公開日:2019/10/20

この記事のテーマ:取材日記・湘南風景


茅ヶ崎ゆかりのアーティスト「サザンオールスターズ」の楽曲にシンクロさせて花火を打ち上げる一大イベント「茅ヶ崎サザン芸術花火」。
2018年10月27日、その第1回が開催され、3万5,000人ものの動員を記録。その反響の大きさを受けての第2回が2019年10月20日(土)に開催された。

会場は前回と同じく、同グループ名にあやかってその名がつけられた「サザンビーチちがさき」。
同イベントオリジナルグッズや飲食販売ブースの設置、開演前に2013年に茅ヶ崎で行われたサザンオールスターズのライブ映像が流されるなど開演前のプログラムも用意されており、会場は明るいうちから多くの来場者の姿が。
動員は追加席も含めて3万6,000人。有料のイベントとしては茅ヶ崎史上最大動員数となったという。

数日前から雨の予報があり、会場でもレインコート姿が目立ったが、実際には霧のような小雨程度にとどまった。それも会場の熱気にかき消されるように、開始の時間に近づくにつれ徐々に弱まり、花火打ち上げスタートの頃には完全に止んでしまっていた。

開始時刻の18時半。スタートの合図は、サザンオールスターズ・桑田佳祐氏によるビデオメッセージというファンには嬉しいサプライズも。
開幕1曲目は、今年同グループの40周年記念として開催された全国ツアーでも1曲目に使用されていた「東京VICTORY」。
今年はグループ楽曲に加え「桑田佳祐」としてのソロ楽曲も組み込まれると前もってアナウンスされていた通り、「波乗りジョニー」や「祭のあと」、地元茅ヶ崎での少年時代を歌った「MY LITTLE HOMETOWN」などの楽曲が織り交ぜられ、冒頭の「東京VICTORY」を除いてはすべて第1回とは重複しない、新たな12曲が使用された。

 

花火はメロディーだけでなく歌詞の内容にも合わせ、曲の世界を花火で再解釈しているような、ストーリー性を感じさせる構成。
都内では保安上の問題から使用できない”大輪の華”尺玉も要所要所で打ちあがり、観客席からは歓声と拍手が絶えず響いていた。

 

翌日には前回に引き続き、有志参加による「世界一たのしいゴミ拾い」を開催。
前回も同様のイベントと比較しても異例なまでにゴミが少ないイベントとなったらしく、今回も350名を超えるボランティアが参加する予定とか。
こうした地元を愛し、大切にする気持ちが、またビーチの未来を拓くことに繋がっていくかもしれない。

また、当日の落とし物については10月21日(火)お昼以降に、茅ヶ崎警察署 会計課落し物係(代表番号 0467-82-0110)までお問い合わせを。

花火のセットリストは下記の通り。

 

茅ヶ崎サザン芸術花火2019 セットリスト
「東京VICTORY」 サザンオールスターズ
「波乗りジョニー」 桑田佳祐
「涙のキッス」 サザンオールスターズ
「神の島遥か国」 サザンオールスターズ
「メロディ(Melody)」 サザンオールスターズ
「鎌倉物語」 サザンオールスターズ
「栄光の男」 サザンオールスターズ
「スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)」 KUWATA BAND
「あなただけを~Summer Heartbreak~」 サザンオールスターズ
「MY LITTLE HOMETOWN」 桑田佳祐
「マンピーの G★SPOT」 サザンオールスターズ
「祭のあと」 桑田佳祐
「愛はスローにちょっとずつ」 サザンオールスターズ

計13曲・60分

■昨年度の記事はコチラ
⇒「サザンの名曲×花火に3万5000人が熱狂!『茅ヶ崎サザン芸術花火2018』」