よく晴れた五月の日曜日。
市内の地域コミュニティセンター和室をお借りして、第四回時習会を開催しました。
ちょうど一年ぶりです。
参加者はそれぞれ最近習得した曲や自分の弾きたいと思う曲を発表します。
完璧に弾けなくても、まずは参加することに意義あり!
今回、何人かは仲間内で合奏する(私が関わらない)ことに挑戦して貰いました。
秋の市民文化祭の舞台のような大人数の合奏ではなく、一対一、少人数の合奏です。
時習会初参加の小学校高学年女子Mちゃんは「R君と何か弾きたい!」と言い出し、私は「やった~!」と心の中で万歳しました。
自発性、これこそ最も大事なことだと思うのです。
誘いを受けたR君。二人はお稽古日を合わせて練習を重ね、更にLINE動画通話も使って休日にも練習してみたそうです。
オンラインでの合奏練習は実際には出来ないのですが、それでもトライしてくれた心意気を私は買います!

坂本勉作曲「登山電車」、筑紫歌都子編曲「松尽くし」
吉沢検校作曲「千鳥の曲」、筑紫歌都子作曲「落ち葉する頃」
地唄手ほどき「捨煙管」と俗曲「浦島」、地唄手ほどき「黒い羽織」「十日戎」「雲に梯」「福寿草」、宮城道雄作曲「軒の雫」
筑紫歌都子編曲「春が来た」、筑紫歌都子作曲「小雨の夜」、大平光美編曲「糸」、筑紫歌都子編曲「荒城の月」
唯是震一作曲「梅ケ枝」、八橋検校作曲「六段の調」、大平光美編曲「島唄」
菊末検校作曲「嵯峨の秋」、筑紫歌都子作曲「流れ」

観客はお仲間ですが、シンとした部屋で注目される中で演奏するのはなかなかなプレッシャーだと思います。
特に初参加の方は場の空気感にたじろぐことでしょう。
でも中には全く緊張知らずの人もいるようです。
発表会は一つのゴールではありますが、更に先へ進むスタートにもなります。
みなさんが小さな試練を乗り越えて、少しずつ進歩していく姿を見ることは私の大きな喜びです。
第五回はこんな風にしたいな~というアイディアも浮かんで来ました。
日々のお稽古は楽しくもあり苦しくもありですが、次回に向けて一歩一歩地道に積み重ねて参りましょう!