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今年3月に友人5名で大人の遠足として
弾丸京都奈良日帰りツアーを楽しんだ。
その際いつも忘年会でお世話になっている
江之浦漁港にある「一吉」の弟さんが、
早朝5時に小田原駅までフレンチのお弁当を届けてくださった。

そのお礼参り？ということで、
同じメンバーで「一吉」に食べに行った。
いつもは船盛や金目のしゃぶしゃぶ等々の和食。
今回は「一吉」の弟さんがフレンチの料理人でもあり、
最近「磯フレンチコース」をスタートしたので早速いただくことにした。
昼飲みも楽しもうと今回初めて電車で向かった。
電車でBOX席に座ると、
すっかり修学旅行のような雰囲気になる。
最寄りの駅は「根府川駅」。
初めて降り立った駅だ。

ペパーミントと白を基調にした可愛い駅。
JR東海道本線で唯一の無人駅だ。
改札口から海を一望できる。
青空がぴったりな駅。
「一吉」さんがホームでスタンバっていてくださり、
早速店に向かった。

地の野菜と伊勢海老の前菜からスタート。
初物のトウモロコシのスープ…。
ここでやはり船盛の登場。

朝獲れのウマズラ、カワハギ、カサゴなど、
白身のオンパレードだ。

再びフレンチに戻り、
本日のお肉料理。

そしてやはり外せない金目しゃぶしゃぶ。
〆は焼きおにぎり。

わさびを乗せしゃぶしゃぶのだし汁をかけいただく。

船盛あたりで満腹だった筈が、
魅力的なお肉やしゃぶしゃぶを目にすると箸が止まらない。
魔法のだし汁はお腹を穏やかにし底なしの胃となった。

食事が終わるとそのまま畳のお部屋で横になり暫く休憩。
不思議なことに多くは魚だからか、
たくさん食べても胃もたれは全くない。
大満足の「磯フレンチ」。
天気にも恵まれ、最高の一日となった。（ｍ）