9月も残りわずか。
あと3か月で2025年が終わるかと思うとびっくりしてしまう。
やっと最近になって猛暑から解放され、
朝夕は涼やかな日々が多くなってきた。
9月26日から3日間、
SNSの朝の海の写真を多く撮っているパーク前で、
サーフィンのロングボードプロの大会が開催された。
ローカルシード出場の選手等、
果敢に挑む姿は美しい輝きを放ち、
またトップ選手は華麗なパフォーマンスを繰り広げ、
観客は鳥肌が立つほど共に興奮し感動した3日間となった。
最終日の表彰式の前に全員でビーチクリーンが行われた。
イベントでゴミが出るのは当然だが、
ブースにはゴミ箱が設置されている。
主に砂浜のゴミを拾う。
茅ヶ崎や湘南海岸と呼ばれる地域は
ビーチクリーンが根付いている。
いろいろな団体が月決めでビーチクリーンを開催している。
大人の団体だけでなく、
海に関わるスポーツをやっている子供の団体も、
自分たちの海を、自然を守ろうと活動している。
その効果で湘南の海は比較的ゴミが少ない気がする。
他県のビーチに行く機会が時々あるが、
波に打ち上げられたものかも知れないがゴミが多い。
大きなゴミはもちろんだが、
小さなプラスティックが砂に紛れているので
拾わなければならない。
湘南の子供たちは小さい頃から根付いているビーチクリーン。
この活動はゴミ拾いだけでなく、
人との関わりが大事なのではないか。
海に入っているとき、
「あ、この子は○○の○○ちゃんだ!」と言葉を交わしたり、
何かあった時の助け合いにも繋がる。
3日間の大会でビーチクリーンに参加しながら感じたこと。
この茅ヶ崎の海が多くの人と繋がり大きなうねりとなり、
日本の、世界の海が美しく輝くことを願いたい。(m)