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【とこ湘Blog】怖い! 「透明人間」

投稿日:2020年7月14日
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こんにちは! とことこ湘南編集部Yです。
また映画を見てきました。タイトルはそのものズバリ「透明人間」。

前回スタッフブログにも書いた「ランボー ラスト・ブラッド」を見てきた際に上記の予告が流れ、面白そうだと思って見に行ったのですが、実際には予告とはまた違った印象を持つ映画でした。

予告を見た際には、透明人間がいると思っているのは主人公だけで、周りはそれを信じてくれない。正気を疑われて孤立していくことが怖いのかな、と思いました。
「透明人間」という令和の世には古典的になってしまった、シリアスに取り上げることが難しくなってしまったモチーフを現代的な恐怖に置き換えてフレッシュな作品として換骨奪胎したのかな、と。実際そういう要素も勿論あったのですが、この映画で怖いのは、こうした実存的不安とかよりなにより、透明人間が怖いんです。

まさか、透明人間がこんなに怖いとは! 本当にシンプルに、「今ここに透明人間がいるんじゃないか?」と思うことが真剣に怖いんです。それは丁寧なストーリーや効果的な音効、演出によるものなのですが、もうタイトルで「透明人間」と言い切っているんだから透明人間が出てくるのは百も承知で見ているのに、(今出てこられたら気絶するんじゃないか)という予感にうち震えながら鑑賞するほかありませんでした。完全に降参です。

TBSのバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」に「結局〇〇(自宅、ベッド、車の後部座席)に人がいるのが一番怖い説」という一連のシリーズがありますが、この説を嫌というほど立証し続ける125分間!といった感じの映画です。

水曜日のダウンタウンでは実際に「人」がいる。同映画では「透明人間」。一般的なホラー映画ではこれが「幽霊」だったりしますが、怖さの本質としては同じことではないかと思います。要は自分以外の、そしていない筈の「思考」あるいは「感情」がある、ということが怖いのではないでしょうか。
「モノ」は表面だけの存在で、視界に捉えて形を認識さえすればその存在を把握したような気持ちになれますが、思考や感情は視認できないものなので、把握できない、自分のコントロール外の物が存在してしまうことが自分の一寸先を不確定なものとしてしまい、本能的な「危機感」=「恐怖」と繋がるのではないかと思います。

毎日何気なくくつろいでいる自分の部屋でも「実は今自分以外に誰かいたら」と考えるとそれだけでもう何もかもが違って見えて「もうここには一秒だっていられない!」という気持ちになりますよね。「透明人間」の主人公はまさにそうした、この世界のどこにもホッとできる空間が無い! という状況になってしまいます。おかげで見ているこっちも一時たりとも安心してみていられないので非常に見ていて疲れます。(-_-;)
心休まらず緊張状態を強いられるので、いつしか前述の(今出てこられたら気絶)状態に追い込まれていくわけです。

映画は一人で見に行くことが多いのですが、今回は友人と一緒でした。
そもそも彼女から「今、映画館でジブリの作品が色々見られるみたいだよ。もののけ姫とか、千と千尋の神隠しとか…。一緒に行かない?」とお誘いを受け、「うん。いいね。でも実は『透明人間』が見たいんだけど」と会話になっていないレベルの強引さで希望を伝えたら、ありがたいことに「じゃあそれ見よ」とあっさり言ってくれたのです。

透明人間と言えば私の中ではバーホーベン監督の「インビジブル」の印象が強く、同作も猿が皮膚、筋肉、骨、と段階を追ってみるみる透明になったり、ケビン・ベーコンが全裸で最低の限りを尽くしたりと非常に楽しい映画(大好き)ですが、ジブリが見たいと言っている子を誘導してインビジブルを見せつけたら怒られる可能性もあるかと思い「でもくだらなかったらごめんね…。あと怖いかも?」とインビジブルにも透明人間にも失礼な保険を掛けました。そしていざ見たらとんでもなく怖かったので二人して震えあがり、「一人暮らしなのにどうしてくれる」と結局怒られてしまいました。

こうしたホラーサスペンスのような所謂”ジャンル映画”はどんなに面白いものであっても、端から見ないことにしている方も多いとは思います。かく言う私自身が普段は自分からホラーを見に行くようなことは殆どありません。
今週の日記も元は「空飛ぶギロチン」の話をしようと思っていたくらいで(こうして字にするとこっちもホラーぽくって紛らわしいですがカンフー映画です)、映画ファンも「何でも見るよ」という方もいるとは思いますが、大体住む水域が決まっていたりしますよね。
「万引き家族面白いよ!」と触れ回ればその内の何人かは見てくれると思いますが、「透明人間が面白いよ!」と熱弁したところで、でも透明人間でしょ…?ケビン・ベーコンが全裸で悪事を働いた挙句退治されるんじゃないの…? と思われてしまうかもしれません。

でも勿体ない! できる限り多くの方に見てみて欲しいと思います。
109シネマズ湘南さんでも上映中ですよ!

ちなみに…とことこ湘南では109シネマズ湘南さんのおすすめ映画コーナーを掲載させていただいたりしていますが、このスタッフブログは完全にスタッフYが勝手に書いているだけの、ただの日記です。
映画の話がしたいのを、ちょっとでもサイトに関連性があった方がいいかと無理やり繋げているだけです(^-^;

でも 109シネマズ湘南さんの 今月のおすすめ映画 もよろしくです!
チケットの抽選も毎月実施中ですm(_ _)m

(Y)

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