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【とこ湘Blog】長寿のお祝い

投稿日:2022年8月22日
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義父が90歳の誕生日を迎えた。

「卒寿」のお祝いだ。
「卒寿」とは長寿のお祝いの一つ。
「卒」の略字が「九十」なので
「卒寿」というようだ。
人生の区切りを祝福し、
ありがとうの気持ちを伝える長寿のお祝い。
数え年の誕生日にお祝いするものだったが、
近年は満年齢でお祝いする事も多くなっている。
長寿を祝う年齢には
それぞれ由来にちなんだ
素敵な名前が付いている。
調べてみると頷く事が多かった。
※60歳…還暦
生まれた干支に還ると言う意味から「還暦」。
赤子にもう一度生まれ変わると言う
意味合いから「赤いちゃんちゃんこ」を
贈る事が多かった。
今も赤にまつわるものを贈る。
※70歳…古希
中国の詩人・杜甫の
「人生七十古来稀なり」の詩の一節が由来。
気品と癒し効果がある紫色のものを贈る。
※77歳…喜寿
「喜」の字の草書体が七を三つ重ねた形。
七十七に見えるのが由来。
古希同様紫色のものを贈るようだ。
※80歳…傘寿
「傘」の略字が八十と読めるので「傘寿」。
色は黄色。
※88歳…米寿
「米」の字を分解すると
八十八と読めることからついた。
色はゴールド。
華やかな明るい気持ちになる。
※90歳…卒寿
上記に由来は述べたが、
色は透明感のある白色又は高貴な紫色。
※99歳…白寿
「百」から一を引くと白になるので「白寿」。
色はもちろん白色。
※100歳…紀寿・百寿
1世紀というところから「紀寿」。
また100歳なので「百寿」。
お祝いの色は白色。
まだまだ100歳を超えた長寿のお祝いもある。
家族で義父のお祝いをささやかではあるが行った。
以前に比べ脚は弱くなり、
食も細くなったが、
終始笑顔でみんなの会話に頷く姿を見ると、
毎日お祝いしたくなる。
額や指の皺の数だけ、
多くの出来事があり、
良いことも悪いこともいっぱい抱え、
歳の数だけ経験と思い出がある。
色褪せていく思い出も、
忘れてしまう思い出も、
次は私たちが覚えていてあげたい。
毎朝犬の散歩で海まで行く。
朝日に向かって手を合わせ
いつも拝むこと。
「今日も笑顔溢れる一日になりますように。
みんなが元気でいられますように。」(m)

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