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【とこ湘blog】カマキリの季節

投稿日:2020年11月27日
kamatama
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私のお気に入りグリーン(徐々に枯れてきていますが…)に突如現れた、カマキリの卵。通称カマたま。
玄関前の小さな屋根の下は雨を避け、外敵からもしっかり隠れる場所であることをよく分かっての所業と見られます。
数年前には、玄関扉のド真ん中に産み付けられていたことがあり、静かに孵化するのを待つしかありませんでした。この時期がやってくると、11月だなあと感じます。
この小さなカマたまから100~200匹が生まれてくるというから驚きですね。

そして、このカマたまを産み付けたと思われる大きめのカマキリ親は、最近いつも庭のデッキにいます。
先日、小さな蝶を30分くらいかけて食べているのを見かけましたが、結構時間がかかるのだなあと初めて知ります。食事中は全然無防備な感じも不思議です。

 

 

害虫を食べてくれるというカマキリ。無下にしてはいけないと思うのですが、臨戦態勢を緩めないポーズにこちらも気が抜けません。この写真を撮る時にも、ふいに飛んで来るのではないかとびくびくし、いつでも逃げられるように網戸をすぐ閉められる位置から! あの「カマ」がいつ振り下ろされるかも不安ですし。

~~ざっくり調べた結果、印象に残ったカマキリの生態の一部~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・カマキリはライオンや虎のように自分から積極的に狩りをすることはありません。カマキリの基本戦略は「待ち伏せ」。獲物が鎌の届く距離まできたところで、なんと1/10秒という早業であっという間に捕まえてしまいます。
・食べ終わったあとは、口の回りや鎌など汚れた体をきれいに掃除する習性を持っています。

・複眼により360度を見渡せるため、より細かい変化を見逃さずに獲物を捕らえることができます。
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待ち伏せ型の省エネ食事法、職人のように狩り道具を手入れするほどのきれい好き、地上ドローン的観察眼、なかなかハイスペックな生きものですね。
その上、流行りの小顔、細長い手足ときたら結構モテるはず。虫世界での評価が気になるところです。
カマタマは6月頃、孵化するとのこと。かわいい子どもたちが出てくることを楽しみにしていますが、それまでにこのグリーンが枯れて落ちませんように。

(E)

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