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【とこ湘Blog】“ロス飯”ファイルvol.5『松寿し』の「さばの姿鮨」

投稿日:2020年6月27日
さばの姿ずし
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5月よりスタートした不定期連載、お店が閉店し、もう二度と食べられない“ロス飯”シリーズ!

《バックナンバーはこちら↓》
“ロス”飯ファイル プロローグ
vol.1『めぞん・ど・びゃん』の「めちゃうまライス」
vol.2『タンポポ』の「たまごラーメン」
vol.3『しらすやガーデン』の「生しらす」
vol.4『アンチョビ』の「パングラタン」

【“ロス飯”閲覧注意事項】
●お店は閉店しております。
●画像が無い場合がございます。
●あくまで個人の意見です。

先週はお休みをいただきました、土曜担当Tです。

子どもの頃、フルーツ以外の「すっぱ甘いもの」が苦手でした。
キュウリの酢の物、らっきょうの甘酢漬け、カキ酢、桜でんぶが入った巻きずしやちらし寿司・・・
酸っぱ辛いも、甘じょっぱいのもいいのですが、すっぱ甘いがどうしても。

酸っぱいもので言ったら、「酢〆の魚」も食わず嫌いしていたのですが、
その壁をぶち破って、“素晴らしき酢〆魚の世界”に誘ってくれたのがこちらのお店です!

“ロス飯”ファイルvol.5『松寿し』の「さばの姿鮨」

茅ヶ崎駅北口、今タピオカ屋さんになっている辺りにあった、昔ながらのお寿司屋さんが「松寿し」さんです。
入り口脇には小窓が有り、そこからテイクアウトもできるスタイルになっておりました。

初めて伺ったのは、入社2年目くらいだったでしょうか。
当時の弊社社長と、私が担当していたミニコミ紙「ふれあい朝日」の編集長をされていた方との会食でした。
「ここの鯖寿司は本当においしいからまぁ食べてみなさい」と社長に促され、
食わず嫌いしていることなど言えるわけもなく、えいやっ! と口に運んでみたところ・・・

何これ!! めっちゃうまい。
サバは肉厚で脂ノリノリ。柔らかくて酢飯との混ざり具合が最高!!
そんなに酸っぱくもないし、え、酢〆の魚ってこんな感じなの?
私にとっては驚天動地の出来事でした。

以来、お酒のおつまみの定番に「〆鯖」が仲間入り。
実は、好きすぎて、アニサキスの洗礼を2回受けてます(^_^;)
人生で一番痛かった思い出ですが、〆鯖のことは嫌いにはなれません。

また、バッテラ、鯵の押し寿司、笹寿司、鱒寿司、柿の葉寿司・・・など、
気づけば、押し寿司に出会うとテンションが上がる体質に。

余談ですが、お寿司のテイクアウトといえば、サザエさんで波平さんが酔っ払ってぶら下げて帰ってくる、寿司の折り詰めらしきものへの憧れがあり、ただ、自分一人では入ったことの無いお店だったので、いつか勇気を出して波平スタイルを試してみたいと思っていたのですが、実現に至らなかったのが心残りです。

寿司幸福

もう一つ。食べに行くことのできる鯖のお寿司で言えば、
茅ヶ崎市菱沼の『寿司幸福』さんの(写真上)
「バッテラ」が、これまた最&高でございます(๑´ڡ`๑)
大将はいつも「料理は色気がなくちゃぁね」とおっしゃっているのですが、
盛り付けに漂う品といい、サイズ感といい、しゃりの解け具合といい、合点がいきます。
予約がオススメです♪

(T)

店舗のご案内

とことこ湘南 編集部
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住所:茅ヶ崎市新栄町1-14
営業時間:10時~18時
定休日:土曜・日曜・祝日