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お昼ご飯を終えたころ、
「夕食は何を作ろう…」と考えてしまう。
お腹いっぱいなのに夕食のことを考える主婦。

家族に聞いても、
「今食べたばかりで考えられるわけないだろう！」
と冷たい一言。
そりゃそうだ。
でも主婦は考えないわけにはいかない。
作るものによっては冷凍を解凍したり、
買い物にも行ったり…。
もっと効率よく準備出来たらいいのだがなかなか難しい。
で、結局献立レシピを検索したり、
スーパーで悩みに悩んだり。
一週間の献立が出来れば買い物も楽なのかとは思うが、
それは出来ない。

TeVerでドラマを観ながら
お昼ご飯の後片付けをしていた。
『シンガポールに転勤なんですって～！』というセリフ。
ってことで、今晩のメニューが決まった。
「シンガポールチキンライス」。
本場の味は全くわからない。
シンガポールに行ったことすらない。
情報は昔々行ったことがあるという主人の記憶のみ。
とてもあてにならないので、
当然のごとく検索。
幾つか見てあとは想像で作ることにした。

鶏のもも肉の皮目にフォークで穴をあけビニール袋に入れる。
下味としてニンニク、生姜、酒、砂糖、醤油を入れ揉み込む。

お米はさっと１回水でさらす程度。
ザルにとり水気を切る。
炊飯器に米を入れ、炊き込みの目盛りでジャスミンティーを入れる。
ジャスミンティーは普通に売っているペットボトルの物を使用。
生姜のみじん切りと鶏ガラスープの素の粉末を少し入れ、
皮目を上にもも肉を置く。
長ネギの青い部分があれば一緒に入れ、いつものように炊く。

後からチキンにかけるタレは、
醤油、レモン汁、オイスターソース、ニンニク、生姜で。
パクチーはざく切りに。

炊き上がったらチキンを取り出し食べやすい大きさに切る。
後は盛り付けて出来上がり。
フライドオニオンのチップを振りかけてもOK。

炊飯器でメインもご飯も一気に作れることと、
この蒸し暑い時期、火を使わずに済むのは嬉しい。

意外にも簡単なシンガポールチキン。
癖になりそうだ。（ｍ）